「しおつなぎアミーチアリーチ」イベント情報
2025.10.09
「収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い」

DDay 2-1|11月5日(水)PM
時間:13:30~16:30
場所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙264 「古木里庫」
内容:【収穫祭 ― 日伊の太陽と海のめぐみを分かち合う集い】
古木里庫の「おくどさん」にて郷土料理「もっそ飯」を炊き、収穫に感謝し参加者で分かち合うワークショップ。
香川とカラブリアの農村・漁村における、ごはんとパンの文化を並べることで、日伊の「分かち合いの食文化」を体感し、現代の食のあり方を考えます。
登壇者:エンツォ・バルビエーリ氏、多田美代子氏、菅徹夫氏、川人裕一郎氏、
ファシリテーター:竹内哲也氏 通訳:井谷直義
参加費:学生¥1,000、一般¥4,000
協力:株式会社菅組 / 香川短期大学名誉教授/川鶴酒造株式会社
*プログラム内容は変更の可能性がございます。
*香川県農政水産部農業経営課より、もっそう飯画像提供
株式会社菅組
香川県三豊市仁尾町に本社を構える総合建設会社。
社寺や古民家改修といった伝統建築から、公共施設や住宅まで幅広く手掛ける。
香川産檜を活かした「讃岐舎」シリーズではウッドデザイン賞を受賞し、建築家・堀部安嗣氏との「讃岐緑想」や伊礼智氏との「i-works」など協働プ
ロジェクトも展開。瀬戸内の自然と文化に根ざした建築で、地域の未来を育んでいる。
食の研究会 代表 多田美代子
10年前 父の介護をきっかけに大阪から移住。三豊、観音寺のお野菜、食材の素晴らしさを再認識。
『食を通じて地域の方と交流したい』また、朝ご飯を食べていない子ども達が多いことを知り、
『働くお母さんが無理なく作れる朝食、お味噌汁の魅力を伝えたい』 とボランティア活動を行う。
鶴酒造株式会社 川人裕一郎
観音寺市の蔵元・第6代当主。「川鶴」「讃岐くらうでぃ」など、伝統と革新を融合した酒造りを牽引。
ルウツ株式会社 / 竹内哲也氏
地域資源を活用した商品開発・販路開拓を軸に、文化・産業振興に取り組む会社を率いる
シェフ・バルビエーリ夫妻のレシピと試食付きクッキングショー「海と食のテリトーリオ」

Day 3|11月6日(木)PM
時間:13:30~16:00
場所:観音寺市 クラノネ(蔵音) /香川県観音寺市茂西町2丁目
内容:【シェフ・バルビエーリ夫妻よるクッキングショー with 日常ごはん研究家島崎ふみ子「海と食のテリトーリオ」】
アグリシェフ ・バルビエーリ夫妻によるクッキングショー「海と食の territorio」。
カラブリアの郷土料理である、パンを使ったラザニアや釡揚げいりこを使ったラグーと小麦粉と水だけで作る自家製ニョッキのデモンストレーションと試食。
いりこ飯おにぎりも地域の紹介としてご用意し、食を通じて海と地域に根付いた暮らしの交流が表現されます。
カラブリア料理はすべてレシピ付き、日常で再現可能なカラブリアの郷土料理だからこその解説付きクッキングショーです。
関連企画:伊吹島とフスカルドの漁師写真ギャラリーウィーク@クラノネ(11/3~7)
登壇者:エンツォ・バルビエーリ氏、島崎ふみ子氏
ファシリテーター/通訳:井谷直義
参加費:学生¥1,000、一般¥4,000(予定/30名枠)
島崎ふみ子/株式会社暮らすこと
香川県三豊市を拠点にコミュニティベースをつくり、『日々ベーグル研究所』『ベーグルの学校』の運営を中心に料理教室、カフェ、ギャラリー、天然かき氷店など多彩な事業を手がける。
ベーグルは添加物不使用の生地で作られ、教室や学校事業も展開。地域住民が集う“衣食住”の場として暮らしをプロデュース。
井谷直義 - ジャーナリスト、コーディネーター/株式会社ツナギテ
2005年よりイタリアに留学。帰国後、株式会社TSUNAGITEを設立し、代表取締役に就任。
2019年ラグビーワールドカップ日本大会では、イタリア代表チームを長野県上田市菅平高原へ招致するプロジェクトをコーディネート。
BS-TBS番組『知られざるイタリアへ――創造性を育む食文化、イタリアのクリエイターたちが愛する料理哲学』の書籍を共著として出版。
蔵音 クラノネ
築100年の蔵をリノベーションしたカフェ兼イベントホール。
手作り麹おかずのプレートランチやスパイスカレー、キッシュやタルト、パン・ペストリーなどの軽食を提供。
セルフ方式で、イベント・結婚式利用や一棟貸し宿泊も可能。
写真家おおにしちひろ
観音寺市・三豊市を拠点とする写真家。
光や気配をとらえた作品で注目を集め、スタジオ「Photo studio まんまる。」を運営し、日常から文化事業まで幅広く撮影活動を展開している。
